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ビーナッツの色
金山といえばビーナッツ!

川村佳恵

かぷりば主宰です。金山町地域おこし協力隊3年目。鯉はともだちです。

関係人口特集

「ソトコト×金山町 関係人口育成講座「カネヤマノジカンデザインスクール」の歩み」

金山町では、自分らしい地域との関わり方を描く関係人口育成講座「カネヤマノジカンデザインスクール」を実施してきました。

Webマガジン『ソトコト』と金山町がタッグを組み、2021年度からスタートした取り組み。講座を通じて生まれたたくさんの出会いがありました。

「カネヤマノジカンデザインスクール」とは?

「カネヤマノジカンデザインスクール」は、地域づくりやサステナブルな暮らしに興味を持つ首都圏の社会人・学生を対象とした関係人口育成プログラムです。

単なる観光でも移住でもなく、「金山町に住む人と顔が見える関係を持ちたい」「都市部にいながら自分らしく地域と関わりたい」という参加者が集まり、地元のキーマンや仲間たちとゆるやかにつながりながら、自分と金山町との関わり方(マイ・K-hourプラン)をデザインしてきました。

メイン講師・ナビゲートチーム

  • メイン講師:指出 一正 氏(『ソトコト』編集長)
  • ナビゲート・ゲスト:吉野 敏充 氏(吉野敏充デザイン事務所)、吉野 優美 氏(最上のくらし舎)、金山町役場職員、金山町地域おこし協力隊 ほか

スクールと受講生の歩み

1. 自分らしい関わり方を「デザイン」する(1期〜3期)

講座では、都内でのレクチャー・座学と現地での2泊3日フィールドワークを組み合わせて実施されました。

現地では、町並み散策や農家訪問、地域おこし協力隊との交流を通じて、金山の豊かな暮らしや人のあたたかさに直接タッチ。「観光」という枠を超えて、地域に根ざした営みや食文化、手仕事などの魅力を深掘りしていきました。

最終回には、受講生一人ひとりが「自分と金山との関わり方プラン」を発表。それぞれが抱く金山への想いを形に落とし込みました。

2. 同窓会と再訪フィールドワーク

講座修了後、「もう一度金山に行きたいけれどきっかけがない」「プランを実行したいけれど一人だと難しい」という声に応え、過去の受講生(1期〜3期生)が再び集う機会を設けました。

  • 期を超えた「同窓会」の開催(都内・タタタハウス) 1期〜3期生の有志が集まり、金山のおいしいものを囲みながら近況報告や悩みを相談し合う同窓会を実施。期をまたいだ新たな交流が生まれました。
  • オーダーメイド型の「再訪フィールドワーク」(金山町) 金山町役場のご協力のもと、受講生一人ひとりの関心に合わせたスペシャルコースで町を再訪。谷口銀山の坑道跡探検、つる細工や藍染体験など、改めて金山の深奥な魅力に触れました。

さらに、同時期に滞在していた台湾からの「金山微住®」メンバーとの合同懇親会も開催!言葉の壁を越えた温かい国際交流が生まれました。

3. 東京で金山ファンを増やす「山形金山市場」

フィールドワークでの気づきや「金山の魅力を伝えたい」という熱意を結集し、東京でのPRマルシェ「山形金山市場」を企画・開催しました。

受講生たちはオンラインミーティングを繰り返し、名称決定から企画、広報チラシの作成まで主体的に準備を進行。開催前日には、特産品「ビーナッツ」などの着ぐるみを着て商店街でチラシ配りを行い、大きな話題となりました。

マルシェでの主な出展・取り組み

  • オリジナル消しゴムハンコを使った巾着ワークショップ
  • 金山名物「ビーナッツ」を使ったエナジーボール
  • 金山のおいしい食材をふんだんに盛り込んだ「金山定食」
  • 金山の好きなところをあしらった「ピンバッジくじ」 など

当日は近隣住民や東京在住の金山出身者など80名以上が来場し、受講生・役場・ゲストが一体となって金山の熱気と魅力を伝えました。

これからの「カネヤマノジカン」へ

自分の「好き」「楽しい」という素直な気持ちから始まった小さな行動が、まわりの人を巻き込み、大きなワクワクの輪となって広がっています。

「カネヤマノジカンデザインスクール」で芽生えた温かい繋がりは、これからも金山町と全国(そして世界)を結ぶ架け橋として、地域とともに育ち続けていきます。